【ニュース】入浴中の死亡事故多発、注意政府呼びかけ

65歳以上のお年寄りが家庭の浴槽で亡くなる事故が増えていると注意を呼びかけるニュースが1/20に報じられました。

入浴中の死亡事故が冬場に多発 消費者庁が注意呼びかけ

フジテレビ系(FNN) 1月20日(水)22時14分配信

入浴中の死亡事故が、冬場に多発している。

消費者庁によると、家庭の浴槽での溺死者は、2014年までの10年間で4,866人と、およそ7割増え、このうち、65歳以上の高齢者が9割を占めている。

入浴中の事故は、およそ半数が12月から2月にかけて発生し、ほとんどが浴槽内で起きているという。

血圧の変動で失神したり、急に立ち上がると、脳に行く血液が減って、意識障害を起こすこともあることから、消費者庁は、入浴前に脱衣所や浴室を暖めたり、湯の温度を41度以下にする一方、漬かる時間は10分以内にするなど、注意を呼びかけている。

最終更新:1月20日(水)23時35分 YAHOO NEWSより転載

ヒートショック現象と呼ばれるこの事故は、暖かいリビングから寒い脱衣所へ、そして暖かい湯船に漬かるなど急激な温度差によって血圧が急激に変動することが原因です。

日本の古い住宅はこうした温度差に配慮されていない造りであることが多く、廊下や玄関が寒かったり、浴室が寒かったりするのが当たり前でした。

こうした温度差が体に与える影響が注目されるにつれ、断熱住宅への関心が高まり、断熱リフォームが推奨されるようになってきたのです。

家の断熱化には、断然窓リフォームが効果的です。

特に二重窓設置は、断熱効果抜群で、比較的安価に簡単に施工が可能です。

↑浴室の窓に内窓を取り付けた例です。

高齢者の方が寒い寒いと言いながら着替え、熱々のお風呂にゆっくり漬かる。そんな普通の光景が、実はとても心臓に負担で危険な状態だったなんて・・・!!

あったかなお風呂タイムを安心して提供できるよう、是非窓リフォームを考えてみてくださいね。

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