【スタッフブログ】堺市 A様邸 玄関ドアと内窓の現調

堺市 A様邸 玄関ドアと内窓の現調

玄関ドアの打合せですが、お施主様ご夫婦は、玄関のスタイルや色が決めきれなかったので保留になりました。

玄関ドアを取り換えるにあたり、カバー工法という既存の枠に覆い隠してしまうので、今よりも6cm間口が狭くなります、とお伝えしました。この6cmはお引越しの際、大きな電化製品を購入し、既存の商品を出す時等支障をきたす時があります。玄関脇に洋室があり、掃出し窓から出すことが出来そうだと了承を頂きました。

また、既存の玄関は、断熱仕様になっていないので、とても寒いとの事でした。新しい玄関ドアは断熱効果が期待できますとお伝えしました。それは、玄関ドアだけでなく、内窓もご検討されいるからでもあります。

1カ所だけで断熱効果を期待するのではなく、お家全体で改善すると大きな効果が得られるはずです。

写真の2Fの吐き出し窓ですが、階段が上部3段廻りの階段で大きな障子が搬入出来ません。玄関前の道路から2Fへ吊り上げる形での搬入になります。こうした場合、別途荷揚げ人工代を頂く旨をご了承の上でのお見積りになります。日射を軽減したいので、遮熱ガラスにする場所と熱を逃がしにくい断熱ガラスにされる場所と分けられました。

遮熱ガラスは、ブルーのガラスの設定のみ。断熱ガラスはブルー、ニュートラル、ブラウンの3種があります。

同じ部屋でガラスの色を変えると違和感が生じるかもしれません、とお伝えしました。

お施主様が疑問に感じられていることに気を配り、実際に施工されたお施主様の体験談やカタログや色見本等を見せることで、納得して頂けるのだと感じました。